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2011/05/14

静粛なデボーションのために

新改訳聖書の基本的な文書構造は、まず何かを断定的に伸べ、次に状況からそれを説明するという順序になっているように見える。しかしこの論法は、護教的な意図を強く感じさせると共に、読むものが文脈を追うことを困難にさせる。下の10節における「-○○-」方式の挿入句などは、その最たるものである。そのような文書を悩みながら読んだ後に、新共同訳のさらりとした文脈を読むと、なんだか心をなでおろすような安堵感を感じる。この簡潔性がデボーションにおいては必要なのではないか。そのとき神は、静けさの中におられ、静粛をもってあなたの心の波を鎮め、沈黙を持って語られるからである。

第二テサロニケ
【新改訳】
1:10 その日に、主イエスは来られて、ご自分の聖徒たちによって栄光を受け、信じたすべての者の――そうです。あなたがたに対する私たちの証言は、信じられたのです。――感嘆の的となられます。
2:11 それゆえ神は、彼らが偽りを信じるように、惑わす力を送り込まれます。
2:12 それは、真理を信じないで、悪を喜んでいたすべての者が、さばかれるためです。
2:13 しかし、あなたがたのことについては、私たちはいつでも神に感謝しなければなりません。主に愛されている兄弟たち。神は、御霊による聖めと、真理による信仰によって、あなたがたを、初めから救いにお選びになったからです。
2:14 ですから神は、私たちの福音によってあなたがたを召し、私たちの主イエス・キリストの栄光を得させてくださったのです。

【新共同訳】
2:10 かの日、主が来られるとき、主は御自分の聖なる者たちの間であがめられ、また、すべて信じる者たちの間でほめたたえられるのです。それは、あなたがたがわたしたちのもたらした証しを信じたからです。
2:11 それで、神は彼らに惑わす力を送られ、その人たちは偽りを信じるようになります。
2:12 こうして、真理を信じないで不義を喜んでいた者は皆、裁かれるのです。
2:13 しかし、主に愛されている兄弟たち、あなたがたのことについて、わたしたちはいつも神に感謝せずにはいられません。なぜなら、あなたがたを聖なる者とする“霊”の力と、真理に対するあなたがたの信仰とによって、神はあなたがたを、救われるべき者の初穂としてお選びになったからです。
2:14 神は、このことのために、すなわち、わたしたちの主イエス・キリストの栄光にあずからせるために、わたしたちの福音を通して、あなたがたを招かれたのです。

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