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2009/10/18

自然との会話

Tree 「会話」と言っても、何か妖精のようなものを呼び出そうと思っているわけではない。カメラを持って、近づきながら無心にシャッターを切るだけである。木は、私の立つ位置により、多彩に色を変えて語りかけてくる。そこには二つとして同じ顔はない。たとえさっきのところに戻ってみても、その姿には、もう二度と出会うことはできない。光がたえず移り変わっているからである。ここに、この世界の構造が明らかとなる。すなわち、私の数だけ宇宙が存在するのである。たくさんの私に、おのおのひとつづつの宇宙が、そこに無数の扉が開かれており、私が入るのを待っているのである。

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