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2009/04/06

第18章 最後の実際的な洞察

 ビル・サブリツキーは、この卓越した書を書き終えるに際して、彼が実践の中で身につけてきた洞察を箇条書きにまとめている。それを最後に列挙しておこう。しかし、それは、とても洞察と言えるようなものではなく、単なるメモ、走り書きである。これが、この卓越した聖霊の器が永い年月を経て学び、身につけたことのすべてなのである。すなわち、すべては私たちの側にあるのではなく、神の側にあるのであり、私たちが神から盗み取ってこの世界に蓄積できるようなものは、何もないのである。

1. 疲れているときには奉仕をしないこと。もちろん、時には避けられないこともあります。疲れている時は攻撃されやすく、主の声を聞くのが難しくなるということが分かりました。
2. 謙遜でありなさい。悪魔はあなたに、他の人よりもあなたのほうがすばらしいと思わせたいのです。あなたを高慢にさせたいのです。この高慢こそ彼が堕落した原因だったのです。あなたが奉仕をしているその人は、あなたが謙遜かどうかが霊においてすぐに分かります。
3. いつでも愛に根ざして行動して下さい。もしあなたが神様の愛で行動しているなら、聖霊はあなたを通して働くことができ、あなたが奉仕しているその人は、あなたの働きに確信を持つでしょう。その人はあなたが裁いていないことを知り、あなたを通して神様が自分になしていることを受け入れることができます。
4. あなたに対する神様の呼びかけにいつも心を開いて下さい。神様はしばしば御自身のメッセージを語るのに、一番弱い器に油を注いで用いる時があります。
5. 神様は私達を建て上げ、霊感を与え、御自身の御国を拡張するためにキリストの身体なる教会に賜物を与えたいと願っておられることを覚えて下さい。聖霊の賜物を働かせるのを決して恐れてはいけません。なぜなら、これは聖霊が御自身の臨在を現すことができる基本的な方法だからです。その時私達の中に不信者がやって来たら、「これは本当に神様からのものです。」と言うことができるでしょう。

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第17章 グループの中で学ぶ

 ビル・サブリツキーは、人々を聖霊の賜物へと訓練するとき、一連の説明の後に、彼らを5、6人の小さなグループに分け、一人一人に何か神様に関すること、たとえば「神様は私を愛している」というようなことを語ってもらうことを勧めるという。そして次に、彼らが神様の代わりに話していることを心の中で描きながら、たとえば「私の民よ、私はあなたがたと共にいる」というようなこと話すように勧める。この簡単な練習をすることにより、預言の賜物で働くようにと人々を励ますことができると彼は言う。
 私が最初にカリスマのオープンミーティングに出席するようになったころの印象は、そこで現される現象が本物なのだろうか、それとも作りごとなのだろうかという疑問であった。今から考えると、そこには確かに、本物もまた偽物もあったのだろう。そこには、そのようにして神の賜物を学び始めたばかりの人も、また依然として神の賜物を真に理解せず、自分の思いを語っていた人もいたのだろう。
 しかし、見逃してはならないのは、神の真の臨在もまた確かにそこにあるということである。そのような場所は、いわば真の信仰と偽りの信仰、練達と未熟、善意と悪意の混在し得る環境なのである。そして、神はそのような状況に甘んじておられるのであるが、また神ご自身は、どのような悪意や偽りによっても欺かれたり侮られたりすることはないのである。
 つまり、この世界には、種も仕掛けも無いのである。あるのは、ただ神との関係である。あなたが主イエスに自分自身を捧げ、一日中彼を待ち望み、どのような時にも、その御旨の実行を最優先にするなら、聖霊はあなたを助け、神の賜物があなたに与えられ、それをもってあなたは、大いなる働きを成すことができる。しかし、あなたの中に何か野心や偽る心が見い出されるなら、神はあなたに与えられた賜物を取り去ることはしないかも知れないが、あなたの悪い行いの結果は、あなたの上に帰するということである。そのように、この世界に入るためには、一度でも、主イエスとの一対一の人格的な関係になるほどまでに、自分自身を神の恵みと臨在の中に埋没させることが必要なのである。そして、そこでいただいた賜物は、それ以後、いつもあなたと共にあることになるのだが、それを正しく使うためには、そのたび毎に、神の油注ぎが必要なのである。
 この世界への入り口は、常に大きく開かれている。本来、そこへ入ることはたやすい。それを妨げているのは、その人自身の神から離れようとする心なのである。あの有名なカリスマ伝道者ベニー・ヒンは、若い頃どもりであったため、友達ができず、家族からも蔑まれていた。また、キャサリン・クールマンも若い頃、七面鳥の小屋に寝泊まりしていた。そのような環境の中で、彼らは神との親密な関係を築いたのであった。私たちも、神と親密になろうとするなら、彼らのように、神と2人でいる時間を多くとる必要がある。もしそれが可能になったなら、私たちにすばらしいことが起こる。他の方法はない。あのチョー・ヨンギ師もそう言っている。そして、彼自身それを絶えず実践することにより、神の力を身につけている人なのだ。

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