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2008/12/17

神の望み

歴代誌下 第28章
 ヨタムの次にユダの王となったアハズは、ヨタムのように生温い存在ではなく、むしろ信仰的に冷たい存在であった。そこで神は、アハズが行った悪行に対して、予め備えておられたアラムの王レティンとレマルヤの子ペカを差し向けられた。しかしその目的は、その敵をもってユダを滅ぼすことではなく、そのことを通して、返ってユダが信仰を奮い起こして、主なる神に立ち返ることだったのである。神はかく、暖かくもなく冷たくもなく生温い者を口から吐き出され、返って冷たい者に望みをかけられるのである。そして、預言者イザヤを通して、溢れるばかりの恵みの言葉をユダに賜った。
 神は、預言者イザヤを通してアハズに言われた。「アラムを率いるレツィンとレマルヤの子が激しても、この二つの燃え残ってくすぶる切り株のゆえに心を弱くしてはならない。・・・・それは実現せず、成就しない」と。そして、主なる神に助けを求め、それが来ることの確証として「しるし」を求めよと言われた。しかしアハブは、神に救いを求めることをせず、返って強国アッシリアの王に財産を差し出し、助けを求めた。そしてアッシリアの神々を礼拝するためにユダの神殿にアッシリアの祭壇を築き、その前に犠牲を捧げた。アッシリアの王は、一度はアハズの言うことを聞き入れ、ダマスコに攻め上ってアラムの王レツィンを殺した。しかし、このアッシリアの王こそは、神がユダを打つために用意していた器だったのであり、その後、アッシリアは、ユダにとって脅威となった。アハズは、主なる神から離れ、神殿の扉を閉じてしまい、アッシリアの神に仕え、それを拝み続けた。
 神はイザヤに言われた、「あなたたちはこの民が同盟と呼ぶものを何一つ同盟と呼んではならない。その前におののいてはならない。万軍の主のみ、聖なる方とせよ」と。そして、イザヤは言った、「わたしは弟子たちと共に証の書を守り、教えを封じておこう」と。それは、アハズが神の望みに応えることをせず、返って神殿の扉を閉ざしてしまったからである。

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