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2008/05/06

主権の啓示

『死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖、それがわたしを力づける。』詩編23編4節
 私たちの人生で、時には死の陰の谷を歩かなければならないときがあるかもしれない。そこには、災いがあり、恐れがある。いったい何が私たちをそれに耐えさせ、これを超えて歩み行かせることができるのだろうか。おお、それは、「あなたの鞭、あなたの杖」、ただそれだけが私を力づけることができる。
 この「あなたの鞭、あなたの杖」とは、「主イエスの主権」のことである。それが私たちに啓示されるとき、私たちは、すべての災い、恐れにもかかわらず、それらを越えて進む力を与えられるのである。だから、私たちは、「主イエスの主権」を求める必要がある。それが私たちに啓示されるように。そのようにして、私の心と肉のすべてが主イエスの主権に服従するように。
 しかし、この「主イエスの主権」は、そう簡単には啓示されない。第一に、私たちはそれを切に願い求める必要がある。なぜなら、それは私たちを打つ鞭であり杖であるからだ。神が私たちを理由もなく鞭打たれるだろうか。神が愛する私たちを故なく杖で打たれるだろうか。しかしそれを願い求めた者には、それが与えられるのである。それを願い求めた者は、この鞭と杖を最深の意味で恐れることを授かるのである。そして、それこそが、あらゆる災い、誘惑から私たちを守ってくれるのであり、私たちに道を示し、それに進み行く力を与えるのである。第二に、私たちはそれを待つ必要がある。これは、神の主権に関わることなのである。それを与える人、それを与える時、それを与える場所、それらすべては神の主権によるのである。第三に、私たちはそれを期待する必要がある。上記のことに関わらず、私たちはそれを期待することができる。それを私たちに賜るのが神の御心だからである。そして、それゆえにこれを受けることは、何にも増して尊いことなのである。
 ああ主イエスよ、この啓示、あなたの主権の啓示を与えたまえ。与えたまえ。与えたまえ。我をして、あなたを最深の意味で畏れしめ、ただあなただけに従い行かせたまえ。私がこの人生で求める最も貴重なもの、麗しいもの、かけがえのないもの、慕うべきもの、それは、あなたの主権なのです。

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