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2008/04/11

聖なる神殿

歴代誌下 第4章

 ソロモンは続いて、祭儀に使うための諸々の祭具を造った。これらは、天にある雛形に象って造られたのであり、それが可能となるためには、神から知識を与えられる必要がある。というのも、それらは地上にはなかったものであり、我々の見たこともないものなのだから。かつて神は荒野で、モーセを通して、「山で示された型どおりに、すべてのものを作れ」と言われた。そしてそこには、獣や木々、花々の像があった。
 これらのものは、この地上に、ただ一式だけ存在をゆるされたものだった。そして、そこで地上と天が唯一接していたのである。そこがすなわち神殿であり、ここ以外のところでは、天は地に接することはない。ここ以外で天と接しようという試みは、すべて偶像礼拝として裁きを受けることになる。そこでは、すべてのものが天の雛形の通りに造られ、香油の調合方法に至るまで規定され、そこに必然的に存在していたのである。それらは、キリストの受肉を象徴している。人となった唯一の神であるイエス・キリストを指し示しているのである。それゆえ、それらは常に唯一のものでなければならず、それゆえにまた、限られた人しかその恩恵に与れなかった。ちょうどキリストの生前には、限られた弟子たちだけしかキリストと行動を共にできなかったように。
 しかし、キリストがこの地上で天地創造の前から定められていた罪の購いの儀式(すなわち受難)を成し遂げられ、聖霊が来られるにおよび、すべてが新たになった。信じる者すべての心に聖霊が住まわれ、それにより父なる神と主イエスもそこに臨在される。そのとき私たちの心は、聖なる神殿であり、ソロモンの神殿のようにそこに信仰と希望という2本の柱が建てられ、天と接するようにされる。神殿の中には、愛の炎が常に絶やさずに燃え続ける。これらすべてのことは、言葉で言い表せる範囲を遥かに超えている。今私たちは、そのような聖なる場所に生き、活動しているのである。

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