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2007/11/22

レビ族

歴代誌上 第6章

 ここには、レビの一族に関することが書かれている。
 レビの子は、ゲルション、ケハト、メラリであった。あの有名なモーセとアロンは、ケハトの子孫であり、さらにその子孫は、ダビデの時代に、主の幕屋においてたえず主を誉めたたえる詠唱の主たる任務についたヘマンに至る。一方、ゲルションの子孫は、ヘマンの右側に立って詠唱の任務に就くアサフに至り、また、メラリの子孫は、同じくヘマンの左側に立って詠唱の任務に就くエタンに至る。
 アロンの子孫は、このほかに神殿の幕屋のあらゆる任務に割り振られた。モーセが命じたように、祭壇で捧げ物を燃やして煙にし、香をたき、至聖所におけるあらゆる務めを行うことにより、イスラエルのための購いの務めを続けた。
 レビ族は、イスラエルのすべての氏族の領地から、その必要に応じて居住地を与えられた。それは、いわゆる居住地であり、斯業として代々受け継ぐべき土地ではなかった。彼らには、斯業としての土地は与えられなかった。イスラエルの神ご自身が、彼らの継ぐべき斯業であったからである。

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エデンの東

歴代誌上 第5章

 ここには、イスラエルの子らのうち、約束の地の中でも、ヨルダン川の東側に居住地を与えられた氏族について記されている。そういう観点からは、ここに創世記、出エジプト記、民数記、ヨシュア記における経緯が幾分か記されているとも言えよう。
 ヤコブの長子ルベンは、父の寝床を汚したので、長子の権利をヨセフの子孫に譲らなければならなかった。そのことは、約束の地における配分にも影響したようだ。ガドの子孫は、ルベンの子孫に向かい合って住み、その北側の一帯に増え広がった。マナセの半部族もガドの子孫と共に、ヨルダン川東岸、さらに北のバシャン一帯に増え広がって行った。
 これらの部族は、盾や剣、弓を巧みに操り、戦いに熟練していたので、彼らは約束の地の東側にいて、陸路で侵略を試みようとする他民族からイスラエルを守る役割を担うことになったのだろう。しかし彼らは、後になってアッシリアに攻められ、捕囚として連れ去られ、約束の地から姿を消すことになる。
 レビの部族には、あの有名なモーセとアロンが名を連ねている。彼らも、荒れ野で神に背いたイスラエル民族の罪を負い、ヨルダンを渡ることを許されなかった。アロンの家系は代々祭司であり、ソロモンの神殿で仕えた祭司アザルヤもアロンの末裔である。そのさらに末裔のヨツァダクは、ネブカドネツァルによって連れ去られた先のバビロンの地においてもユダ部族と生活を共にした。
 これらの民族、人々は、第二のエデンとも言えるかも知れない約束の地カナンの東側に領地を与えられていた人々である。

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