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2007/09/03

治安の乱れ

列王記下 第15章

 ユダの王アマツヤの後には、有名なウジヤが即位し、52年間ユダを治めた。その後は、その子ヨタムが王となり、16年間王位にあったが、この二人の王は、神の目に正しいことを行ったと記されている。しかし、高い場所で香をたくという悪しき風習は続いていた。一般的に、神に従う王権は長続きする。それは、神がその王を祝福し、その結果国家が神の祝福と護りの中に置かれるからである。そしてそれは、私たちの信仰生活においても同じなのである。
 一方、イスラエル王国では、ヤロブアム二世の後、ユダとは対象的に、ゼカルヤ、シャルム、メナヘム、ペカフヤ、ペカと、非常に短期間に王が代わる、異常な国家情勢が続いた。これら5人のうち、メナヘム王以外は、みな謀反によって殺されるという末期的な状況を呈していた。特にシャルム王は、即位後わずか1ヶ月で、近くの街ティルツァに住むメナヘムにより、打ち殺されてしまうほどに治安が悪化していた。このように、内的に治安が乱れてしまった国は、外に対しても非常に弱く、征服の恰好の標的になってしまうのだ。メナヘムは、自国に攻めてきたアッシリアの王プルに、銀一千キカルを貢いで、講和を申し出なければならならった。

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