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2007/07/18

ヤロブアム王家の消滅

列王記上 第15章

 レハブアムの次に王位についたアビヤは、父祖ダビデの心のようには、主と一つではなかったが、ユダに一つの信仰覚醒をもたらした。彼は、ヤロブアムの率いる全イスラエル軍80万との戦いにおいて、自分は40万の兵士と共に主に叫んでその超自然的な介入を経て、圧倒的な勝利を得たのであった。その神の御業を体験した次世代の王アサは、父祖ダビデのように主の目にかなう正しいことを行い、ユダの町々から偶像をすべて取り除いた。また、彼の母がアシュラ像を造ったので、彼女を太后の位から退けた。アサの心は、その生涯を通じて主と一つであった。
 信仰にとって、実際の体験は非常に重要である。信仰者は、心にこの体験を持っている。聖書のみ言葉は、信じる者に道を示すが、その示された道に従い行くことを得させるのは、信仰者自身の神体験なのである。ヤロブアムには、この神体験がなかった。彼が最初に預言者アヒヤに出会ったとき、アヒヤは実に、着ていた真新しい外套、これは預言者の命とも言えるものだが、それを引き裂くという強烈な掲示を行った。しかしヤロブアムの心は、そのことによっても神を見ることがなかったのである。ヤロブアムは、この戦いで大打撃を受け、その後立ち直ることなく、自分のナダブに王位を譲ることになる。
 ナダブは、二年間イスラエルを治めたが、イサカルの家のアヒヤの子バシャの謀反により王位を剥奪されてしまう。バシャは、ナダブを含むレハベアム一族を根絶やしにし、アヒヤの預言が実現したのだった。

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