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2007/07/11

宮殿

列王記上 第7章

 ソロモンは、7年をかけて聖なる神殿を造った後、さらに13年を費やして自分と妻のために宮殿を建てた。神殿が神の栄光を表すものであると共に、この宮殿は、イスラエルに対する神の恵みを証しするものであった。それは、「レバノンの森の家」と呼ばれ、貴重な石で土台から築かれ、内側はレバノン杉で覆われていた。
 ソロモンは、外交にも長けており、エジプト王パロの娘を妻に迎えていた。エジプトは、イスラエルから遠いと共に大国であることから、パロの娘を妻にすることは、両国間の恒久的な平和につながる。彼はまた、父ダビデが親交を結んだ各国の王とも、その関係を継続した。彼は、人を遣わしてティルスからヒラムを連れてこさせた。このヒラムの母は、ナフタリ族であったが、父はティルス人であり、現在はティルスに住んでいた。神は、このヒラムに青銅工芸に関する匠の才能を注ぎ込んでおられた。しかし、ソロモンにとっては、国境は関係なかった。彼は、だれがどこにいようとも、神の栄光のために、その人をイスラエルに連れてきて、神のために働かせたのである。このように、ソロモンは外交も含めて、スケールの大きい政治を行い、その統治をゆるぎないものにしたのであり、その知恵は、イスラエルの神から来たのであった。
 しかしこのソロモンのスケールの大きさ、というか、ある意味でユニバーサルでインターナショナルな考えは、一つの危険性を持っていた。というのは、このときのイスラエルは、まだ依然として選民としての性質を持った存在であったのだから。イスラエルの内のどの人も、また隣国も含めて、どのような人も、ソロモンの世界的、あるいは宇宙的なスケールについて行くことができなかった。彼は、神の叡智を授かっていたのだ。しかし、そのソロモンの中に、また彼の人格が同居しており、神の恵みによれば、彼の人格がその全体を統治していたのである。このような有様というか、たたずまいは、かつて世界のどこにもなく、今後もまたないであろう。そこで、これからいったいなにが起こるのか、まったくだれにも、当のソロモンにさえも、想像だにできなかったのである。

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巻物

Makimono
 これは、父の父、すなわち祖父の剣道の免許皆伝の巻物だ。中を見ると神道無念流という流派だが、何が書いてあるのかは、皆目分からない。子供のころは、これを口にくわえて、忍者ごっこしていたような思い出があるが、あとは分からないのでコメントはこれくらいにしておこう。

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父の聖書

Bible
 これは、生前に父からもらった文語訳の聖書。父が表紙をビロードでつくり、それに自ら金糸で刺繍を入れた貴重な代物だ。文語のみことばは、とても重みがあり、読む者の心に迫ってくる。父は、えらそうなことは一切言わなかったが、自らの生き様で、たくさんのことを教えてくれた。この聖書を手に取るたびに、それがあらたな感動となって思い出されてくる。

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デジタル・フォト・フレーム

Dphoto_1
 デジタルカメラを始めて買ったとき、一つの決心をした。それは、もう紙のアルバムは廃止しようということだった。デジタル画像でとっておけば、いつでもプリントできるし、いつでもパソコンやテレビ画面で見られるから。旅行等から帰ったときに、中でも良く撮れた写真を何枚かプリントして壁に貼っておけば、みんなそれで満足してしまった。でも、このデジタル・フォト・フレームをアメリカで見つけて買って帰ってからは、もうプリントさえしなくなってしまった。デジカメからメモリーカードを抜いて、これに差し込むだけで、スライドショーが見られるので、それでなんとなく終わってしまう。画像をどこかにしまったかどうかさえ、なんだかおぼつかなくなってしまった。こんなことで、いいのだろうかとも思っている。

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