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2007/07/06

国の組織

列王記上 第4章

 全イスラエルの王となったソロモンは、神から与えられた知恵によって国の組織を堅めた。ダビデの時代にもいた祭司、軍の司令官の他に、書記官、補佐官、宮廷長、労役の監督等を置き、さらに全国に12人の知事を置いて王と王室の食糧を調達させた。この完璧な階層的組織は、当時の国々の中にあって、画期的なものであったに違いない。海辺の砂のようにおびただしい数のイスラエルの民の末端から財が集められ、国に蓄えられて行った。国の施策や決定は、書記官が記録、広報することにより、政府が組織として機能し、教育と統制が行われた。
 ソロモンはまた、祭司ナタンの子ザブドを自分の友として親しく接した。また、自分の娘を高官の妻として与えた。そのようにして彼は、無味乾燥な組織に命を吹き込んだ。彼は、どのように組織を作るかということと共に、自分がその中に参加し、それをどう動かすかをも知っていたのである。

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