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2007/05/10

裁き人サムエル

サムエル記上 第7章

 ペリシテから帰還した神の箱は、ベト・シュメシュを経てキルヤト・エアリムに住むエレアザルに託され、彼の家に20年間安置されていた。人々は、神の箱をどのように扱って良いのか分からなかったのだ。それがせっかくペリシテ人の手から帰って来たというのに。しかし本当の問題は、神の箱をどのように取り扱うかということではなく、彼らが神にどのように仕えるか、すなわち、神に対してどのような態度をとるかということだったのだ。サムエルは、イスラエルがそれに気付くようになるまで、神と共に20年間待たなければならなかった。
 その期間が過ぎたとき、彼は民たちに言った。「あなたたちが心を尽くして主に立ち帰るというなら、あなたたちの中から異教の神々やアシタロテを取り除き、心を正しく主に向け、ただ主にのみ仕えなさい。そうすれば、主はあなたたちをペリシテ人の手から救い出してくださる。」するとイスラエルの人々は、バアルとアシタロテを取り除き、ただ主にのみ仕える決心をした。サムエルは、イスラエルを全員ミツパに集め、彼らのために主に祈った。
 するとそれを嗅ぎつけたペリシテ人たちがいつものようにイスラエルから富を略奪しようと攻め上ってきた。サムエルが主に願い求めると、主は応えられ、ペリシテ軍の上に激しい雷鳴をとどろかせ、彼らを混乱に陥れられた。ペリシテ人は、イスラエルの前から逃げ去り、サムエルがいる間、二度と襲ってくることはなかった。サムエルは、全イスラエルに対して、主の言葉を伝える裁き人となった。

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