« 2006年5月24日 | トップページ | 2006年5月31日 »

2006/05/26

雛型

出エジプト記 第37章

 ベツアレルは、神から特別に与えられた知恵と理解力で、契約の箱、購いの座、机、その上の箱や桶、瓶、燭台、香炉、そして聖なる注ぎの油を造った。
 これらは聖なる物であり、それまではこの地上に存在しなかったのであった。これらは、荒野を歩むイスラエルの民にとって、直接的には役に立たないものであり、ある意味で重荷でしかない。それらには、各々4つの輪がついており、それに棒を通して担いで行くようにできていた。神は彼らの重荷を軽くするために、それらを純金で鋳造させることはなさらず、アカシヤの木で造り、純金で包むよう指示された。しかし購いの座だけは、純金の打ち出し細工とされ、一塊の純金から造られた、連続的でつなぎ目のない物であり、この地上には住まない生物であるケルビムがデザインされていた。これらはすべて、天上にあるものの雛形であり、それまで誰も見たことのないものであり、神がその選ばれた民にのみ啓示されたものであった。
 イスラエルの民は、これらすべてを担いで荒野を旅しなければならなかった。それは、時には重荷であったことだろう。しかしそれらは、彼らが神に選ばれた特別な民であるために必須のことであった。神は、これら天上のものを啓示することにより、彼らの天上の罪をこの地上において清めておられたのである。
 今日、私たちもイエス・キリストを信じて、神にとって特別な民とされている。しかし私たちは、かつてのイスラエルの民のように幕屋や契約の箱を担いで歩き回る必要はない。なぜなら、私たちの心こそ、神の聖霊が宿られる完全な幕屋であり、それは小羊の聖なる血により、完全に清められたからである。
 父なる神さま。イエス・キリストの購いを、私たちの内に確かなものにしてください。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年5月24日 | トップページ | 2006年5月31日 »