« 2006年3月1日 | トップページ | 2006年3月8日 »

2006/03/06

出エジプトの構想

創世記 第50章

 神がアブラハムと結ばれた契約は、3代に渡るものであり、神はこの契約に沿ってご自身を「アブラハム、イサク、ヤコブの神」と言い表された。
 創世記には、全部で3つの契約が記されている。神とアダムの契約(これは、実際には締結されなかった)、ノアとの契約(これは一方的な契約である)、そしてアブラハムとの契約(これは、信仰による、或る意味で対等な契約である)である。3つ目の契約がヤコブの死と共に満了したので、創世記も終わるのである。しかしその約束は、また出エジプト記とオーバーラップしている。神は、アブラハムにエジプト脱出までを約束されたからである。
 ヨセフは、どのようにしてそれを知ったのだろうか。おそらく父ヤコブが生前にそれを彼に告げたのであろう。しかしもしそうでなくても、彼は預言者であり、自分の生涯を省み、自分がエジプトへ売られた意味を知っていたのだろう。ヨセフが兄たちにそれを預言したとき、彼は自分が語った出エジプトの構想の真の意味を理解したに違いない。
 父なる神様。あなたが創世記の中に提示されたすばらしい真理を理解させてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

神の祝福と導き

創世記 第49章

 死期が近いのを悟ったヤコブは、自分の息子たちを周りに集め、彼らに預言の言葉を語った。「預言」、それは、神の全能を啓示する行為である。
 ヤコブは息子たちに、神の義を啓示した。父の寝床を汚したルベンを裁き、殺戮をしたシメオンとレビを退け、ユダを讃え祝福した。このユダ族こそ歴代の諸王を生み出し、われらの王、主イエス・キリストに続く系図を持つ部族となったのだ。
 ヤコブは、死ぬ前に自分を葬るべき場所を指示した。そこは、アブラハムとサラ、イサクとリベカ、そして彼ヤコブの妻レアが葬られているところである。彼は、自分の愛した妻ラケルをそこに葬ることはしなかった。彼は、自分の真の妻が誰であったのかを知っていた。彼の生涯は、恐れと迷いの連続であったが、それでも彼が今語った預言の言葉と矛盾してはいなかった。そして、アブラハム、イサクの神は、この普遍的なヤコブの生涯を導き、祝福された神なのだ。
 父なる神様。私の生涯が、どのように恐れと迷いに満ちていても、その全体があなたの導きと祝福で満ちていますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

12部族

創世記 第48章

 ヨセフがエジプトで、パロの娘との間に与えられた2人の息子、マナセとエフライムをヤコブは自分の子とした。これで彼の子は、ヨセフを除いて、ルベン、シメオン、レビ、ユダ、ゼブルン、イッサカル、アシュル、ダン、ガド、ナフタリ、ベニヤミン、マナセ、エフライムの13人となり、これがイスラエルの12部族の基となるのである。
 それは、何と雑多な人種の入り交じったものであることだろう。ヤコブの最愛の妻、ラケルの子はベニヤミンだけ、もう一人の妻の子が4人、あと残りは、やこぶの妻たちの女奴隷とヤコブの間に生まれた混血であり、上で述べたように、マナセとエフライムは、エジプト人との混血なのである。
 神は、この雑多な混血民族を選び、聖なる民としてお立てになり、特別な契約を結ぼうとされたのである。神は、アブラハムからイシマエルを通じて多くの異邦人を生み出され、エサウを通じてさらに多くの人種を生み出され、イスラエルの内にも、12の多様な部族を生み出され、一人の王、王の王により、それらを一つにしようと意図されたのだ。
 父なる神様。すべての王の王なる主イエス・キリストの御姿を私の心に啓示してください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年3月1日 | トップページ | 2006年3月8日 »