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2005/10/04

試練

創世記 第7章

 ノアの大洪水のとき、大雨が四十日四十夜、地上に降り注いだ。しかし、その結果として引き起こされた洪水が解消されるまでには、さらに150日を待たなければなはなかった。
 神はノアに、40日の大雨のことは話されたが、その後の延々と続く洪水のことは語られなかったのだろう。神は、ご自身に従う者を常に鍛えられるのだ。そして、それは同時に試練の時でもある。
 しかし、いつにおいても、その試練の時は、ただ神の御手の中にあるのだ。神は、ノアとその家族を御心に留めておられた。そして、神が水の面に風を吹かせられると、大洪水は退いたのであった。
 父なる神さま。試練の中で、あなたを待ち望むことを教えてください。

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箱船

創世記 第6章

 アダムの堕罪により、神との交わりが断たれた世界は、破滅へと急速につき進んで行った。それは、目的のない世界であった。人々は、自分が生まれた目的が分からず、ただ快楽を求める以外に成すことがなかった。
 そのような世界は、皆が自分の為に生きる世界であり、互いの利害の対立から必然的に争いや諍いが生じ、その解決の方向も分からずに、闇雲に破滅の道をたどるしかない。
 神は、そのような世界をそのまま静観することがお出来にならず、ご自分の創られた世界をもう一度立て直そうとされた。そして神は、ノアという一人の正しい人に注目された。神は、ノアの中に何を見られたのか。それは、彼が神と共に歩んでいたことであった。「神と共に歩む」このことは何を意味するのか。それは、すべての価値判断において、神を第一にし、自分で判断しないということである。
 神は、ノアに「山の上に巨大な船を建造せよ」との命令を与えたときに、彼がそれをためらわずに実行することを知っておられた。神はノアの中に、まだ破壊されていない、人間の原型すなわち、エデンの園においてアダムに与えられたご自身の像を認められたのであった。それは、限りなく大きなものであり、巨大な箱船として実装されたのでだ。
 ノアにおいて、人類は新しく創られたと言える。滅びの芽が摘み取られ、新しい成長の方向性が与えられたのである。
 父なる神さま。ノアの清潔について教えてください。

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