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2005/04/18

天国の解き明かし

マルコによる福音書 第4章

 主イエスは、天国のことを例えを使って人々に教えられた。そのわけは、彼らがそれを聞いても悟ることができないからだった。
 天国は、私たちの直中に存在する。それは最初、肉眼では見えないほど小さく、また隠されているが、知らない間に成長し、とても大きくなり、その価値が誰の目にも明らかになってくる。しかしそのためには、まず私たちがそれを見つけて掘り出す必要がある。そのために通常、多くの犠牲が必要となる。しかしそのように私たちの目に見えるのは。天国がこの世界に及ぼす影響であり、天国自体は。依然として不可解なままである。
 天国のことは、元々人には理解できないものなのだろう。なぜなら、そこには時間も計略もないのだから。主イエスは確かに弟子たちに天国のすべてを解き明かされた。しかしこの「解き明かす」とは、地上の言葉で表現することを意味する。言葉とは不思議なものであり、それによれば、天国のことさえ完全な形で記述できるのだ。そして主イエスこそが父なる神と天国の完全な具現化であり、また主イエスの本質こそは、神の言葉なのだ。
 しかし例え主イエスが、その巧みな言葉により、弟子たちに天国のことを完全に解き明かされたとしても、問題なのは、それを受け取る弟子たちの状況であった。彼らはやはりそれを理解することができなかった。もし理解していたら、「私たちに父を見せて下さい」とは言わなかっただろう。
 しかしそれにも関わらず、主イエスがなされた天国の解き明かしは、必要なものであった。主イエスの身近にいた弟子たちは、そのとき天国を所有していたのだから。だから天国は、まさにこのときに解き明かされるべきものであった。それはそのときには、弟子たちには理解できないものだったかもしれないが、彼らが後に聖霊を受けたときに、そのことがことごとく想起され、彼らの現実となったのであった。
 天国とは、どのようなものであろうか。
 第一に、それは隠れている。神を信じる者たちに見いだされるまでは、この世界においては、それは隠されているのである。
 第二に、それは価値が高いものである。人がもしその存在を知ったなら、彼は持っているものすべてを売って、天国を買うだろう。
 第三に、それは成長するものである。私たちの知らない間に、それは霊の世界において、勢い良く成長するのである。
 第四に、それは力強いものである。この世界は、見えないものからできたのであり、今も見えないものによって動かされているのである。それは逆巻く波を始め、大自然を支配する力を持っている。
 この天国を受けるためには、ただ一つのことが必要である。それは、主イエスを受けることであり、聖霊のバプテスマである。
 主イエスさま。私が天国を見いだし、あなたのようにそこの住人となることができるように、お助けください。

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