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2004/10/21

証しを切り出す時

会社に勤める者として、職場の友の救いほど願わしいものはあまりない。なにしろ、人生の大半を会社で過ごしているのだから。寝食を共にしている?友が救われたなら、どんなにすばらしいことだろう。しかし、現実はそうはうまく行かない。

実際、福音の「ふ」の字さえ伝えるのがままならない現実がある。日常的に祈りを重ね、やっと年に1回程度、もっとも親しい友に、聖書の短いパッセージを伝えることができる程度かも知れない。


ある日、私は出張で名古屋に来ていた。JRのある駅で待ち合わせて、そこから営業部長の車に載りこんだ。私は彼に証しをしたいと思っていた。しかし、なかなかそれが切り出せない。私は、助手席で目を閉じて彼の為に無言で祈っていた。「神様、この私の隣にいる方に、イエス様を伝えさせてください。福音を切り出すきっかけを与えてください。」そう祈り、目を上げて前を見ると、車の進行方向の真前に、少し大きな教会があった。私は営業部長に、「ああ、教会ですね。」と言った。彼は、「そうだな。そう言えば、きみはクリスチャンだったな。」と言った。それから先の1時間余りは、神様の話だった。彼は、私をまるで牧師のように尊敬してくださった。私は、彼の病気の妻のために祈らせていただいた。また、次の機会に、近くの教会の住所と電話番号を知らせることができた。


また、あるとき。技術部長と一緒に電車で出張していた。電車の中の話は、私がそのころプロジェクトリーダをやっていた、あるソフトウェアのことであった。私は、技術部長に言った。「あのソフトウェアの構想は、実は私が考えたのではありません。」「では、だれが?」「イエス・キリストですよ。」「なんと。」「いや、ある日突然に私の心に入ってきたのです。信じていただけますか?」「いや、・・・・・・・・・」彼は、信じなかった。


あるとき、部長が私を呼んで言った。「専務がきみのプロジェクトについて、意見を聞きたいということだから、いっしょに専務室にきてくれ。」「はい、かしこまりました。」私たちは、専務室に行った。専務は、私に言った。「きみのプロジェクトは、今のところあまりお金を稼いでくれないばかりか、当社にとって、大いに重荷になっている。いつになったら、お金になるのかね。」そのとき、私の後ろで主が話しておられるようであった。私は、主が語られるままに言葉を出した。「はい。もう少し待ってください。」「どのくらいかね。」「はい。あと2年ください。」「それで、本当に良くなる自信があるのかね。」「はい、あります。」「本当に大丈夫なんだろうね。」「はい、大丈夫です。まかせておいてください。」それから、専務は言った。「まあ、仕事というものは、そんなに最初からうまく行くものでもない。最初はだめでも、後で取り戻せば良いのだ。頑張ってくれたまえ。」「はい、ありがとうございます。」


また最近気づいたことであるが、英会話スクールにおいては、思いのほか、キリスト教を受け入れる雰囲気がある。教師がよくこういう質問をする。「What did you do at last weekend?」私は、迷わずこう答える。「I went to the church, because I am a christian. Have you ever been to the church?」・・・・・・・  そんな具合で、毎日やっている。その結果、私の今行っている英会話スクールには、少なくとも2人のクリスチャン教師と少なくとも2人のクリスチャン生徒がいることが分かった。また、あるときは、目が不自由な人といっしょのクラスになったので、彼のひざに手を置いて、目の癒しのために祈らせてもらった。そのとき、私の手から主の力が出て行くのを感じたが、その場では彼は癒されなかった。その後彼には会っていない。

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コメント

コメント、ありがとうございました。とても励まされました。最近、証しをする機会がなかったのですが、もう一度初心に帰って頑張ってみたいと思います。

投稿: ブログの作者 | 2011/10/31 22:07

日本で会社の上司たちに証しをし、伝道しているのは素晴らしいですね。 尊敬します。
私はフィリピン在住で韓国系企業各社の営業コンサルタントをしていますが、フィリピンで困窮しかかって苦しんでいる方々、仕事上の理不尽な人間関係で悩んでいる方々にイエス様の福音を語り続けることをライフワークにしています。 確かに日本文化の中でキリストの証は非常に困難を極めますが、英語学校で証を英語でするというのは理に適ってますね。 日本文化には覆いが掛かってキリストを遮断する雰囲気が確かにあるように感じられますから。 これからも祈りであなたが力強く証しし続ける人生でありますように、イエス様の御業が力強くあなたを後押ししてくださるようにお祈りします。
         God Bless You!

投稿: 浦方 正浩 | 2011/10/31 19:49

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