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2004/10/21

ゲームをやる日、やらない日

子供たちの教育において、いちばん悩ましいのが、ビデオゲームの存在である。

私たちの家にも、ビデオゲームがある。超小型のたまごっちから、ゲームボーイ、コンピュータゲームまで、多種多様なゲームが氾濫している。私たち夫婦は、決して買い与えたことがないが、一緒に住んでいる私の両親が買い与えたものである。また、家内の実家の両親も、ゲームボーイを買ってくれる。その他、細かいゲームや、それに出てくるキャラクター人形に至っては、子供の机の引き出しやタンスの中に氾濫しており、私たちは、これらと同居しているのであり、彼らと上手くやっていかなければならない。

子供たちは、朝起きると、まず、枕元においてある「たまごっち」やデジモンにエサを与えてから朝の賛美の用意をする。学校から帰ってくると、また同じようなことをする。夜寝る前にもそうであり、私が夜遅く布団に入って目を閉じると、どこかでデジモンがお腹をすかせて叫んでいるような電子音が聞こえる。

私はあるとき、とうとう絶えられなくなり、子供たちと相談をした。

「ねえきみたち!(私はいつも彼らにこう呼びかける)。
「なあに?」、と子供たち。
「毎日そんなにゲームばかり、続けてやっていていいと思ってるの?」
「そうでもないけど。」
「じゃあ、ゲームをやる日とやらない日を決めなさい。」と言って、一週間のカレンダーを彼らに渡した。
「はーい!」

彼らは、しばらく3人で話し合っていた。

なんと、彼らが作成した一週間の予定表では、一週間の内、3日がゲームをやる日、4日がやらない日となっていた。

そのとき私は、彼らの心の叫びを聞いたような気がした。

「ゲームなんか、本当はやりたくないんだ! でも、一度やり始めると止まらないんだ。 だれか止めてよ!」

彼らは、心の奥で、確かにそのように叫んでいると私は感じた。

それ以来彼らは、自分たちが決めた、一週間のゲーム予定表を厳密に守っている。

私は、時々彼らに聞いてみる。

「ねえ、ゲームって楽しい?」  「さーいこう。」

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